フルコンタクト空手トレーニング|極真道場稽古を振り返ってみた

フルコンタクト空手。

直接打撃制で打ち合うスタイル。

どんなトレーニングで、あれだけ打ち合っても大丈夫になるのか疑問ですよね。

私が20代の頃に通っていた、極真空手一般道場稽古を振り返って考えてみましょう。

あなたがこれから空手を始めようと思っているのなら、ぜひ参考に。

極真で鍛えた私の体は、40代になってもまだまだ動き続けてくれます。

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空手トレーニング|一般道場稽古とは

すべてはここから始まります。

どんなに強い人も、ここから始まったわけですね。

一般道場稽古でコツコツと己を鍛え、少しずつ強くなっていく。

昨日の自分よりも一歩前へ。

総合的な基礎体力を作り、強さの土台を築き上げる。

空手修業とは人生修行でもあるわけです。

そして諦めず継続すれば、あなたも必ず「強くなったな」と感じるときがきます。

では、一般道場稽古の流れをみていきましょう。

※基本的な流れとなります。
※時期や試合前などは内容が大きく変わります。

道場稽古の内容

道場に着いたら、更衣室で空手着に着替えます。

稽古で使うもの(グローブ、脛サポーター、テーピングなど)を持って、道場内へ入ります。

道場入口で神棚へ一礼。

その後、先に来ている道場生の仲間たちに挨拶します。

時間が近づいたら整列。

先頭から黒帯、色帯、白帯の順で並び、指導員の号令で稽古が始まります。

準備運動

各道場や指導員によって多少の違いはありますが、基本的には体の隅々まで意識できるような準備運動を行います。

なんと足の指1本1本から!

各関節をほぐし、ストレッチを念入りに。

そして、いよいよ技の練習へ移行。

基本稽古

基本稽古は、その場に立った状態で技を繰り返し練習。

三戦立ちという立ち方で行います。

手技

正拳(ストレートパンチ)、裏拳、手刀、肘打ち、受け技など。

足技

前蹴り、廻し蹴り、膝蹴り、横蹴り、後ろ蹴りなど。

フルコンタクト空手では、とにかく足技の練習を徹底します。


1:53の短い動画ですが、ずっと蹴り練習が続いていますね。

実際はもっと種類も、本数も多くなります。基本稽古だけでもかなり汗をかけますよ!

足は手の3倍の破壊力があります。

そのため極真では自由に蹴り技が使えるように、とにかく量をこなします。

移動稽古

一歩前へ前進して技を出す、という基礎を練習。

体移動、技への体重の乗せ方、移動してもバランスを保つなどの練習が可能。

手技、受け、蹴りを練習。

また突きや蹴りのコンビネーション(連携技)など、様々なバリエーションを創意工夫できます。

型稽古は指導員や道場によって、行う・行わない、に分かれます。

現在は型も試合競技のひとつとなっているので、積極的に行われているでしょう。

私が通っていたころは、級や段位の審査前になったら集中して稽古していました。

補強

補強とは、器具を使わずに自分の体重のみで行う筋力トレーニング。

腕立て、腹筋、背筋、スクワットなどをサーキットトレーニングで2~3セット。

ある程度体力がついてくると、腹の上に人を乗せて腹筋を行なったりも。

かなりきつい腹筋になりますが、出来るようになると、「強くなったな」と実感もできますよ。

腕立ては、手のひらでやるのではなく、拳を床またはマットについて行います。

ミットトレーニング

パンチングミット、キックミットを使用して、実際に打つ・蹴るを練習。

距離、角度、体重の乗せ方、体のどの部位を的に打ち込むかなどを学べます。

中・上級になると試合時間を意識した内容も盛り込む。

3~5分間、ひたすらミットに突き・蹴りを打ち続けます。


0:27から黒帯の人がパンチの連打を行いますが、疲れ切っていてパンチが続かない感じですね。

これくらい追い込んで、体力を養います。

これは「スタミナ」といわれる練習で、とにかく動き続ける体を作ることが目的。

3分間できるようになると、日常生活における階段の上り下りも苦ではなくなる効果あり!

スパーリング

組手(くみて)ともいいます。

自由に技を使って、実際に相手と戦います。

グローブ、脛サポーターを着用して怪我防止も指導されます。

一般道場稽古では、KOを狙うほどの強さで打ったりはしません。

概ね6~8割の力配分で練習します。


0:00~0:15は、黒帯が白帯の初心者に対し手加減をして、スパーリングをやりやすくしています。

1:41からの上級者同士のスパーリングは圧巻!

相手との距離、技のタイミング、防御、攻撃の感覚を養う目的で取り組みます。

稽古終了

神棚を前に全員整列して正座。

指導員の号令で黙想、道場訓、礼。

最後は全員で道場内を清掃して終了となります。

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その他のコース

ビジネスクラス

道場によりますが、忙しいサラリーマンのための少し遅めのクラス。

基本、移動、補強、ミットなどが中心の練習。

スパーリングは行わない場合も。

怪我をして、仕事に支障がでないように配慮されているクラスといえます。

選手会

試合のための集中クラス。

極真空手の核ともいえるトレーニング。

試合に勝つための稽古なので、自然と内容はハードになる。

ヘトヘトになっても、さらに動くことを強要されます。

選手会を数カ月継続すると、信じられないくらいの体力がつきます。

特別稽古会

このクラスは、道場によってはない場合も。

私が通っていた道場では、月2回は中国拳法のクラスがありました。

拳法の種類は「意拳」。

気を練ったり、足腰の鍛錬を行いました。

初心者から指導員クラスまで参加自由。

また月1回、関節技、急所攻撃、目つきなどを含んだ実戦的な空手の戦い方を稽古するクラスもありました。

このクラスは茶帯(2~1級)から参加可能でした。

さいごに

大まかな極真空手の道場稽古内容でした。

道場に行く前は、緊張します。

怖い、怒られるかな?と不安になったりもします。(私がそうでした)

でも、心配ご無用。

極真の門下生は、皆さん親切で温かいですよ。

興味があれば、ぜひ見学に行ってみてくださいね。

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