ミステリー小説私のおすすめ⑦「首都感染」は現実にありそうで怖い

パンデミック。

世界への感染爆発ですね。

毎年発生しているインフルエンザが強烈な致死性を持ち、ワクチンの有効性もないとなったら、もうパニックですよね。

「首都感染」

高嶋哲夫・著作

この小説では、ワクチンも効かない恐怖のインフルエンザが世界に・・・。

致死率60%。

日本はどうなるのか?

では、いってみましょう。

スポンサーリンク

「首都感染」あらすじ

サッカーワールドカップ開催中の中国で、新型インフルエンザが発生。

世界が注目するワールドカップ中のため、中国政府は公表は控え、感染症の抑え込みに入ります。

サッカー熱に狂乱する各国サポーターは保菌者になったことも知らずに帰国。

同時に、感染症封じ込めに失敗した中国は事実を公表。

一斉にパンデミックが発生します。

主人公・瀬戸崎優司は元WHO感染症対策メディカル・オフィサー。

現在は東京都内に勤める内科医。

政府の要請で対策を開始します。

政府は日本経済を破壊するような空港封鎖を実行。

が、ついに東京23区内で感染者が発生。

爆発的な感染力と致死率を持つ新型インフルエンザが全国に蔓延したら・・・。

優司の計画で東京23区を完全封鎖することになります。

封鎖内部の地獄。

生き残りをかけて、懸命に戦う人々。

日本は、世界はどうなるのか?

「首都感染」の見どころ

新感染症パンデミックのシミュレーションができるところが最大の見どころ。

世界保健機関(WHO)は、パンデミックに発展する恐れがある疾病としてインフルエンザを指定しています。

エボラ出血熱と同じように、インフルエンザは危険なんですね。

1人1人の力は微力です。

それでも(世界中の)人類が協力すれば、不可能と思われることにも挑める。

そんな人類の可能性を感じることができます。

当然、個人個人にかかる責任と負担はもの凄い。

そんな中でも、「助けを求める人のために信念を貫く」という登場人物の姿が印象的ですね。

この小説の出来事が、現実の世界でいつ起きてもおかしくありません。

本当に感染症は恐ろしいですね。

スポンサーリンク

考えさせられたこと

本書を読むまでは、インフルエンザなんて他人事でした。

風邪に気を付けていればいいや、って感じで。

ところが感染症や地震などの災害は、本当にいつ起こるかわかりません。

そのための準備をしているのか?

自分自身へ常に問いかけることとなりました。

水、食料、ライト、ラジオ、携帯簡易トイレなどなど。

あなたは自宅に準備してますか?

わたしはしてません!!(でした・・・)

登山用品を代用するしかないかな?、と考えたりしてます。

このように考えるだけでも、かなりのシミュレーションになりますよ。

もちろん、あとは災害対策グッズを購入という行動も必要です。

いざという時、すべてを国任せにするのではなく、私たち自身でも対応する。

こういう考え方が、大きな災害対策につながるわけですね。

とりあえず、飲料水の備蓄から入りましょう。

少しずつ。

さいごに

「首都感染」の紹介でした。

600ページ近いボリュームの小説。

読み応えは抜群です。

災害が発生しないことを祈りつつ、しっかりと対策の準備を進めていきましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする