柔術初心者|練習で少しコツが見え始めるまでに意識した4つのこと

私は一時期ブラジリアン柔術に打ち込んだことがあります。

まったくの素人からのスタートでした。

寝技って実際にやってみると、どうやって動けばいいのかさっぱりわかりません。

その状態から寝技のコツが何となく見えてくるまでが、とても長く、とっても苦しい時期でもありました。

今回は、「本当の素人」から「何となくコツが見え始める」までに意識した4つのポイントをお伝えします。

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柔術初心者として練習開始

空手しか知らなかった20代のころ。

グレイシー柔術のインパクトは知っていたし、寝技も覚えて損はない、という気持ちもありました。

そして純粋に寝技を練習したい気持ちも。

幸運にも柔道黒帯と柔術色帯の人と知り合った私は、さっそく週1で練習を開始。

初心者 → 少しコツが見え始めるレベルに

週1の練習。2時間。

初めの3ヶ月間は30秒で1回は関節を決められてしまう状態でした。

それでも「何クソッ」、ととにかく練習、練習、練習。

やがて技を決められてしまうのが40秒に1回、50秒に1回、1分に1回と伸びていきました。

「実力がついてきたね」、と柔道黒帯と柔術色帯の2人から嬉しい言葉をもらいました。

私が何を意識して「素人」から「コツが少し見え始める」レベルになったのか。

4つのポイントをみていきましょう。

初心者として意識した4つのポイント

①、上半身は鍛え続ける(特に腹筋)

力に頼りすぎるのはよくありませんが、パワーがないのも考えものです。

パワーを侮るなかれ。

柔道選手ってみんな鍛え上げた体格をしていますよね。

技もパワーがあってこそ強くなるといいます。

また、押さえ込まれると、背中を反らせて逃げようとしますが、これでは疲れてしまいます。

反対の「前屈」をするような感じで体を折り、足の指を相手の体のどこかに引っ掛ける。

そこから反撃のチャンスが生まれます。

この「前屈になる」には、かなりの腹筋力が必要なんですよ。

格闘技はフィジカル・エクササイズです。

動ける体を作るためにも、しっかりと筋力を鍛えましょう。

②、足をしっかりと使う

寝技になると忘れがちになるのが「足」です。

①と矛盾するようですが、初心者のころはとにかく上半身で相手を押さえつけようと必死です。

ところが足をしっかりと使えるようになると、相手の態勢を崩すことが可能に。

また、タイミングが合えば相手をひっくり返すこともできるように。

初めの頃は、自分の足がどんな状態になっているのかまったくわからないものです。

反復練習を続けるうちに、見えなくても自分の足が「見える」ようになります。

そうなると、コツというものが「霞んで」見えるようになってきますよ。

③、攻めよりも、まずは守りを

格闘技を始めると、あなたも真っ先に攻撃技を学びたくなりますよね。

その気迫は大切にしましょう!

ですが、寝技ではまず守り方(ガード方法)をしっかりと練習しましょう。

なぜなら、初心者の頃は攻撃できるチャンスはない、からです。

ガード方法を先に覚えたほうがいいですよ。

腕を攻撃されている!

なら足を引っかけて態勢を崩してやろう。

このように攻撃を受ける、守るを繰り返していれば、自然と体の動かし方がわかるようになってきます。

④、極められたら、即座にタップ(参った)しよう

あなたは初心者。負けて当たり前。

どんどん極められて、「参った」しちゃいましょう。

初心者のうちは、「自分がいま危険な態勢である」、ということに気づきません。

そしてあっという間に極められてしまう。

じつはこれが大切なんです。

極められ続けることにより、感覚で「今は危険な態勢だ!」とわかるようになるから。

そしてもう一つ。

極められたら我慢せずにタップ。

理由は2つ。

ひとつは怪我防止。関節技は我慢するとあっさり痛めてしまう恐ろしいもの。

もうひとつは、極められてもがくよりも、ササッと仕切り直しして練習に入った方が合理的だから。

時間は有限です。効率よく練習しましょう。

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4つのことを続けた結果

まず決められにくくなってきたと感じました。

まさに30秒が40秒、そして50秒が1分間粘れるように。

それだけガード方法が身についてきたということですね。

さらに、たまにですがサイドポジションやマウントポジションを取れるように。

ガードしながら、足を使って相手をひっくり返したときに偶然取れたりしました。

初めの頃は偶然いいポジションがとれるという感じでした。

でも、そのうち狙って相手を返せるように。

逃げ、守り、返しがお互いに頻発するようになると、自然と見えてくるものがあります。

それが攻撃のタイミング!

ここまでくると、ようやく「少し寝技のコツが見えてきた」といえるのではないでしょうか。

大切なのは諦めないこと。

目標をもって継続してください。

さいごに

以上が柔術初心者のころに意識した練習方法でした。

初めの頃は何が何だかサッパリわからないのが寝技です。

だからこそ、私はシンプルに4つのことだけを意識して練習を続けました。

コツが見え始めるまで、私は数百回ほど関節技の餌食になりました。

それでも継続は力なりですね。

焦らず、力まずに寝技を楽しんでください。

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