空手|女子が習い事として選んだ場合、親は何を考えたらいいのか

メジャースポーツ、空手。

女子(女の子)が習い事で空手をやりたいといってきたとき、あなたは親としてどうしますか?

やはり期待と不安が交互にやってくるのではないでしょうか。

「女の子に空手なんて」

「空手って本当に大丈夫なの?」

「でも礼儀正しくなれば・・・」

実際はどうなのでしょうか。

私の空手経験に基づいて考えてみますね。

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女子が習い事で空手を選ぶのなら

まずもっとも大切なことは、本人の気持ちを尊重することです。

なぜなら興味があるのなら、自然と打ち込めるから。

打ち込めるということは、それだけ集中力を発揮することに。

そして集中するとは、本人は充分楽しんでいるということですね。(ここがもっとも重要では?)

もちろん空手は格闘技

怪我(打撲、打ち身、捻挫)などは当然と考えておく必要があります。

それでも本当に好きで打ち込んでいる人というのは、怪我すらも克服していきます。

結果として、もの凄いたくましさが身につきます。

それは、社会に出てもへこたれないタフさともいえます。

まずは良い面をお伝えしましたが、すべて良いことばかりでもありません。

続いては意識したいマイナス面をみていきましょう。

習い事の前に意識したいこと

道場に期待しすぎるのはやめましょう。

空手道場も万能薬のような存在ではありません。

道場通いを始めれば、女の子にとって変わっていく面が出てくるでしょう。

と、同時に変わらない面もあるということ。

どういう面に変化が起きたか、を見守ってあげてください。

また組手(相手と戦う練習)が怖い、痛いといって辞めていく子供たちもたくさんいます。

叩かれるかもしれない、という恐怖心にどうしても馴染めない子もいます。

そういう部分をしっかりとくみ取ってあげる必要性がでてくるのも事実。

ここまでに良い面、マイナス面とお伝えしました。

ですが、結局のところ実際にやってみるまではわからない、ということなんですね。

日本人は武道の世界に神秘的なものを無意識に感じてしまうところがあります。

でも大切な娘さんのこと。

幻想のみで動かないようにしましょう。

では、実際に空手道場を選択する場合、どうすればいいのでしょうか?

その方法をみていきましょう。

まず空手を知ろう

空手には「伝統派」と「フルコンタクト」があります。

この2つは、同じ空手でもスタイルがまったく違うので事前のチェックはとても重要。

伝統派空手

2020年の東京オリンピック正式種目となった空手競技の母体。

最大の特徴は、攻撃技を相手の体に当てるギリギリで止める「寸止め」を採用していること。

そのため試合ではKOを狙うのではなく、ポイント制で勝敗を決めます。

また「形」競技にも力を入れているのが伝統派。

形とは1人で戦いの攻防を行う競技。

道場の練習でも、基本的には相手に当てない戦いの練習を行います。(道場によっては当てたりもする)

それでも空手です。

ついつい勢い余って当たってしまった、というのは日常茶飯事。

どこまでを許容範囲とするかですね。

フルコンタクト空手

有名どころは極真カラテですね。

元祖フルコンタクト空手。

その名の通り、技を相手の体にぶち当ててKOを狙っていきます。

道場練習でも実際に相手を突き、蹴って練習します。(もちろん加減はする。試合ではないので)

でもフルコンタクト。

やはり怪我は多くなります。もっとも多いのは打撲ですね。

私も極真門下生だった時、いつも青あざが脛にできてました。

また形はそれほど練習しませんでした。

「殴り合いで強いのが空手である」というスタイルがフルコンタクト。

それでも打ち合う空手なので、体はかなり強くなりますよ。

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ネットで道場を調べよう

どちらのスタイルで空手をやりたいのか?

まずここを明確にする必要があります。

続いて考えるのが以下となります。

・道場は近い、遠い?
・歩ける距離。車?
・練習時間は?
・料金はどれくらい?
・指導員はどんな人?

道場があなたの自宅からどれくらいの距離にあるか。

ここは結構重要なポイント。

週2、3回通うとしても、片道30分以上かかるのなら、その負担は意外とバカになりません。

子供が練習している間、あなたはどうしますか?

道場の練習は平均1時間30分~2時間くらい。

送り迎えを考えると・・・道場で見学・・・毎回??ってなりますよね。

空手は素手の武道。

ところが意外とお金もかかります。

・道着(道場によっては購入場所を限定される)
・サポーター類(グローブ、脛サポーターなど)
・怪我対策用品類
・月謝、入会金
・昇級審査費用(帯の色が上がっていく制度)
・スポーツ保険、大会費用など

成長期の娘さんなら、道着はどんどん買い替えが必要になりそうですね。

それでも娘さんのためなら大丈夫というあなた。

いよいよ行動に移す時がきました。

道場見学または体験コースに参加しよう

道場によっては1回は無料で体験可能なところもあります。

また基本的に見学は自由なので、道場に行って見学させてもらいましょう。

実際に現地を見ることにより練習の雰囲気、また友達になるであろう少年・少女の部の子たちを直接見ることが可能。

また指導員がどんな人か、練習のレベルは合いそうかなどをチェックできますよ。

ここまでやってみて、しっかりと吟味してみてくださいね。

娘さんの意志を尊重して。

私の意見

これは個人的な意見ですが、娘さんが空手をやりたい、というのなら通わせてあげてください。

経験に勝る宝はありません。

子供の頃の経験は人格を形成する基礎となります。

中国拳法にこんな話があります。

ひとつの拳法を長年修行している1人の門下生がいました。

最近、壁にぶち当たりスランプ状態に。

そこで師匠はいろんな武術を学べと指示します。

でもあまりにも学ぶ内容が多すぎて、さらに自信をなくします。

その時に師が言った言葉。

すべてを覚える必要はない。ただ体に通すだけでもいい。その経験はやがて君の基礎力となるだろう。

痛み、苦しみも人生のスパイス。

いろいろと経験してみるのも面白いですよ。

さいごに

女の子が空手?

オリンピック競技に採用されても、まだまだ空手の認知度は低いようです。

それでも年々、空手を練習する女子は増加しているようですね。

娘さんが興味津々なら、その機会を大切にしてみてください。

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