登山初心者から必須の3つの装備は地図、コンパス、レインウェア

登山は高負荷のかかる全身運動ですね。

自分自身のペースで、適度に汗をかき、達成感抜群のスーパートレーニング。

一人でガンガン登るのも、友人たちと楽しく登るのも、またツアーに参加してたくさんの人たちと仲良くなるのも自由。

登山ではたくさんの装備を携行しなくてはなりません。

たとえ日帰り登山であっても。

その中でも、あなたが初心者の時から携行すべき3つのアイテムを紹介しますね。

地図、コンパス、レインウェアとなります。

では、いってみましょう。

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3つの装備で危険を避けよう

危険なことを認識するところから山登りは始まります。

地図、コンパス、レインウェアは危険を避けるための重要なアイテム。

登山でもっとも多いアクシデントが道迷い。

地図、コンパスを使用することにより、道に迷うという危険を避けることが可能となります。

また、山の天気はコロコロ変化します。

晴れだったのに、5分後には雨になるなんてしょっちゅうのこと。

そのうえ標高が高くなると気温も下がり、風も容赦なく吹き付けてきます。

ずぶ濡れの状態だととても危険。

この危険については後ほど説明しますね。

山では怪我などの事故や危険な状態にはまり込んでから対処するのではなく、事故が起こらないように対応することが最大の鉄則となります。

危険を合理的に避け、楽しく山登りをするために必須なのが地図、コンパス、レインウェア。

では地図から解説していきますね。

1、地図(できればデジタルではなく紙製)

あなたが旅行に行くときなど、まず地図を見ますよね。

ここに空港があって、電車の駅はここで、泊まるホテルはここ、という具合に。

また町中で待ち合わせ場所へ向かう時も携帯電話で地図を確認しますね。

山の中でも用途は同じです。

いま自分自身がどこにいるのか?

この答を地図上で確認できればOKです。

町の中で道に迷った場合、人に尋ねたり交番に寄ったりできますが、山では自分自身で自分の位置を特定することが重要になります。

遭難事故の大半を占めるのが「道迷い遭難」です。

人は道に迷うと、直感的に「なんかおかしいぞ!」と感じます。

そう感じたら一度立ち止まり地図を確認します。(※ここ重要!遭難した人の多くが、ここで地図のチェックを怠っていたようですよ)

それでも現在の場所がわからないときは、見覚えのある場所まで元来た道を戻るのが大原則です。

ところが地図を持っていないと、迷ったことさえ気づかずに「とりあえず下に降りればいい」と考えてしまうことに。

「まさか・・・」と感じますが、山という特殊な環境下における人の心理に次のようなものがあります。

まあ、自分は大丈夫なはず。なんとかなるだろう。

やはり早く下山して家に帰りたいという気持ちになってしまうわけですね。

日が陰り始めると人はパニック状態になります。

でも今どこにいるのかわからない・・・。

パニック状態になると無理やりにでも沢や岩場を下ろうとして滑ってこける、という結果に。

骨折してしまうと、もう動けなくなります。

初心者、上級経験者に関係なく道迷い遭難は突然襲ってきます。

道迷い遭難に歯止めをかける地図。

必ず登る山に合った地図を購入しておきましょう。

おすすめは昭文社発行の「山と高原地図」シリーズ

さて、デジタルより紙製地図をすすめる理由は携帯電話のバッテリー切れを防ぐため。

携帯電話のみに頼っていた場合、バッテリー切れや落として壊してしまったりすると、地図もなく、救助も要請できなくなります。

いざという時に連絡手段がないのは大変危険。

地図と携帯電話は別々にしておきましょう。

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2、コンパス

コンパス。またの名を方位磁針。

コンパスって「北」を指すだけだよね??と思っているあなた!!

正解です。

じつをいうと、この北を指し続けるということがとっても重要。

道迷い遭難は見通しの悪い場所で発生します。

鬱蒼と茂った森林の中、雨天、薄暗い早朝などたくさんの要因があります。

もし左右に分かれている登山道があり、「どっちに行けばいいんだっけ?」と迷った時はまず地図をチェック。

それでもわからないときはコンパスの出番です。

「山と高原地図」には北の方角を示すマークがあるので、マークの「N」とコンパスの指す北を合わせます。

地図の向きと方角が一致すれば、あなたの進むべき道が明確になるでしょう。

コンパスにはまだまだ別の用途がありますが、それは中級以上のテクニックになるので、またいずれ紹介しますね。

3、レインウェア

はい、雨合羽ですね。

山に入ったら体は濡らさないようにするのが鉄則。

濡れる要因はたくさんあります。

雨天、朝露、発汗などなど。

山というのはびっくりするぐらい天候が激変します。

朝露や発汗は気を付ければ対処可能ですが、雨だけはレインウェアがなければ対処のしようがありません。

傘さして登山するのも骨が折れますしね・・・。
というか無理。とくに標高が高くなると強風が容赦ないですし。

身体がずぶ濡れになると急激に体温が失われます。

初めは「寒い」と感じ、やがて体が震え始め、次に歯がガチガチと音をたて始めます。

ここで寒さに対処しなければ、さらに体温が低下し続けることに。

そうすると体は生命維持のために頭部手足への血流を抑え、重要な胴部にある内臓器官へ血流を集中します。

するとどうなるか?

ぼ~っと眠くなるんです!!

この現象を低体温症といいます。

眠いときに集中力なんて出せないですよね。

しかも命がかかっている状態なら、なおのこと。

ぼ~っとした状態で地図もチェックせずに山道を歩いていると間違いなく道迷い遭難となるでしょう。

雨が降っても冷静に対応できるようレインウェアは必ず携行しましょう。

今回紹介した地図、コンパス、レインウェアだけで登山はできません。

まだまだたくさんの装備が必要となりますが、上記3つは登山を始めるためのベーシックとお考え下さい。

少しずつ経験を積み、他では味わえない登山の魅力を楽しんでくださいね。

まとめ

登山はとても気軽に、そしてあなたのペースで行える最高の全身運動です。

達成感も抜群で、大自然に囲まれた空気は本当に気持ちがいいですよ。

山にある危険を認識し、それら危険を効率よく避けるために必要な基本装備地図、コンパス、レインウェアは必ず入手しておきましょう。

これから登山を始めようと考えているのなら、迷わず始めてください。

あなたに新しい人生観が生まれるでしょう。

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