登山初心者からこだわりたいレインウェアの価値は百均か?ゴアか?

レインウェアは初心者のうちからこだわりたいアイテム。

天候激変の山。

そのときあなたはどんなレインウェアで身を守りますか?

百均カッパ? それとも ゴアテックス製?

どちらが価値があると思いますか?

ほとんどの方が、「ゴアテックスでしょ!」と答えるでしょう。

そうなんです。私はゴアテックス製のレインウェアを強くおすすめします。

※注意:ここでは例として「ゴアテックス」を挙げています。最近ではゴア以外でもすぐれたレインウェアが販売されています。

ちなみに、私は百均カッパで登山した経験があります。

まぁ・・・、いい思い出になりましたが・・・。

こちらも後ほどお伝えしますね。

そんなわけで百均のカッパとゴアテックスの大きな違い、そして登山におけるレインウェアの価値についてお話します。

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こだわりたいレインウェアの価値|あなたの命を守るということ

レインウェアの価値とは、あなた自身の命を守るアイテムだということ。

山では衣類を脱いだり着たりを何度も繰り返します。

体温調整が重要で、汗をなるべくかかないようにするのがベストなため。

体感温度次第でこまめに衣類の脱着をしなくてはなりません。

なぜなら登山中は常に、脱水症状、熱中症、低体温症の脅威があるから。

つまりそれだけ衣類にダメージを残すことに。

当然レインウェアも例外ではありません。

それどころか天候次第ではもっともダメージを受けやすい衣類となります。

どう考えても 破れない、穴が開かない というのは最低条件になりますね。

百均カッパは安い!(なんせ100円)

まさに庶民の味方といいたくなりますが、使用するのはあくまでも町中、公園へのピクニックくらいにしておきましょう。

なぜなら、驚くくらいあっさり破けるから。

破けるとレインウェアとしての役割を果たしません。

体が濡れてしまうことに。

その結果、山の中では一気に体温を奪われます。

短時間で命にかかわる事態に。

数万円で命を守れると考えれば、とても安いお値段ですよ。

ゴア製レインウェアで天候激変の山岳地帯を乗り切ろう

山の天候は激変します。

からッと快晴かと思っていたらあっという間に上空に雲が現れ、瞬く間に大雨なんてことも珍しくはありません。

山で体を濡らしてしまうと、一気に体温低下の原因に。

さらに風が吹くと「風速冷却効果」によって短時間で危険な領域に入ります。

風が皮膚上の水分を蒸発させます。

その時に体温をもいっしょに奪い去る現象を「風速冷却」といいます。

つまり山では体を濡らさないことが鉄則。

雨から体を守る方法はレインウェアしかありません。

ゴアテックス製レインウェアは風を通さないので、保温効果もあります。

もちろんレインウェアだけではなく、下に長袖シャツなどを着てレインウェアと肌が直接触れないようにする配慮は必要。

レインウェアを着込んで、もう雨なんて怖くないぞ!と気合入れて歩き始めると信じられないくらいあっさりと快晴になったりします!

いったい山って何様なんだ!!と怒りたくなりますが、大自然に人は勝てません。

大切なのは自然を支配しようと考えるのではなく、自然と調和し学ぶ姿勢。

体温調整のために衣類を何度も脱着するのもこのためです。

特に天候の急変で脱着を繰り返すレインウェアは、やはり少々粗い扱い方になりますよね。

脱いだレインウェアの上衣をザックのポケットにズボッと押し込んでまた歩く感じで。

百均カッパだと一度脱着しただけでベリッと・・・。

では次に私が実体験した百均カッパで登山したお話です。

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百均カッパ|雨天時登山体験記

登った山は東京で大人気の高尾山。

標高599mで、頂上までいたるところに休憩場や売店がある山です。

登山初心者の方がまず挑む山としても有名ですよね。

とにかく人が多いですが、主要登山道を外れると登山者もいっきに少なくなります。

もちろん売店などもなく、道も本格的な登山道へ変わります。

私は何を考えたのか、雨天時に百均カッパで登山を始めました。

注意!これは完全に山をなめきった行為です。絶対に真似しないようにしてください。

着用したのは百均カッパの上衣(100円)とレインパンツ(100円)。ビニール製。

まずゴアテックス製レインウェアと違い、発汗しても内部に熱がこもるため歩き始めるとすぐに蒸れます

その気持ち悪さといったら!!

さらに中腹あたりでボタンがはじけ飛び、胸のあたりがぱっくり開き雨の直撃をもろに受けます。

胸、腹部がじわりじわりと濡れてくるのがわかりました。

頂上付近で風が吹き始めます。

もうそのころにはすっかり気が滅入ってしまったうえ風速冷却効果で寒気を感じ始めました

頂上についてもたったの3分で下山開始。

なるべく早歩きで下山したのが原因なのかレインパンツが股下から内もも膝あたりまでザックリ裂けてしまう

内ももから足首までじわりじわりと湿気が・・・。

結論をいいますと、無事下山できました。

ですが着替えも携行していなかったため、ずぶ濡れの状態で電車に乗ることに。

とっても気持ち悪い状態でした・・・。

高尾山という低い山であってもあっさりと破けてしまう百均カッパは、やはり登山には不向きであると実体験で証明してしまいました。

あなたはこんな失敗はしないでくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

登山におけるレインウェアの価値、それもゴアテックス製レインウェアのように多少値段が高くとも丈夫で長持ちするアイテムが重要であることをご理解頂けたでしょうか。

夏場でも雨に打たれて体が濡れてしまい、低体温症になって亡くなるというケースがあります。

山に入ると、すべて自己責任となります。

せっかくなら楽しく、気持ちよく登山したいですよね。

激変する天候に順応できるように質の良いレインウェアはゲットしておきましょう。

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