空手|流派の特徴を3つに分類し、わかりやすく解説

ここでは日本の空手をサクッと3つの流派に分け、それぞれの特徴を解説します。

空手には無数の流派や特徴があります。(柔道のように統一されていません)

無数の流派があるとは、つまりそれだけ自分に合った空手を選べるわけですね。

あなたのお子さんが空手をやりたい!と希望した場合の参考にしていただければと思います。

もちろん、あなた自身が空手をされるのであれば、ぜひ参考にしてください。

親子で空手っていいですよね。

私はフルコンタクト空手をやっていましたが、いろんな流派の方との交流も好きでした。

そこで感じたことも併せて紹介していきますね。

では、いってみましょう。

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空手流派を3つに分類する

空手を始めようと思った場合、まず大きくバッサリと3つの流派に分けるといいでしょう。

・伝統派空手
・フルコンタクト空手
・沖縄空手

上記3つは本当に同じ空手なのか!?と感じるくらい違います。

それでも同じ空手です。

特徴を押さえて、お子さんやあなたに合ったものを追及してくださいね。

では3つの流派をそれぞれ解説していきます。

伝統派空手

2020年、東京オリンピックに採用された空手競技の母体です。

沖縄出身の船越義珍(ふなこしぎちん 1868~1957)が本土に伝えた武術が日本空手道の始まりとされています。

0:25の突きの速さ、0:55のハイキックは見ものです!

伝統派空手は、

松濤館流(しょうとうかんりゅう)
剛柔流(ごうじゅうりゅう)
糸東流(しとうりゅう)
和道流(わどうりゅう)

がメインとなり、これら4つを 伝統派4大流派 と呼びます。

↓伝統派各流派の紹介はこちら↓↓

松濤館流

剛柔流

糸東流

和道流

試合競技は、

型(一人で連続技を披露する)
組手(1対1で自由に対戦する)

の2種類。

伝統派では  をかなり重要視しています。

道場の練習でも型に多くの時間をかけるようですね。

また組手は相手に当たる前に技を止める 寸止め を採用。

KOを狙うのではなく、ポイントで勝敗を決めます。

ローキックは反則となる。

4大流派それぞれが違う特徴を持っておりますが、試合はほぼ統一されているようです。

私の交流体験談

伝統派空手の方々の突き(ストレートパンチ)はめちゃくちゃ速いです。

伝統派の突きの速さは格闘・武道界でもトップクラス。

えッ!そんな離れた場所から?と思うくらいの遠間からポーンと踏み込んで顔面狙って突いてくる。

また型の美しさは言葉になりません。

空手道場の見学は自由なので、ぜひ一度実際に目にしてくださいね。

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フルコンタクト空手

伝統派が寸止めの組手スタイル。

我々は違うやり方でいく、と世の中に売り出したのが「フルコンタクト」(直接打撃)です。

文字通り組手重視で、KOを狙った試合競技。

私も練習した極真会館(極真カラテ)がフルコンタクト空手の元祖となります。

創始者は大山倍達(おおやまますたつ 1922~1994)。

漫画「空手バカ一代」で大ブレイク。

1:42から始まる上級者のスパーリング練習はパワフルさが出ています!

極真会館より枝分かれした流派は

新極真会
正道会館
芦原会館
大道塾
USA大山空手

などなど、まだまだたくさん団体があります。

↓フルコン各流派の紹介↓↓

極真会館

芦原会館

大道塾

試合競技は直接殴り、蹴ってKOを狙う。(1対1の対戦)

極真会館の試合ルールだと、蹴りで体のすべてを狙ってOKしてもいいが、手技(突き、手刀、肘など)で首より上の頭部を狙うと反則。

それぞれのフルコンタクト空手団体が独自のルールを採用しており、統一性はなし。

極真会館では型競技もある。

私の体験談

痛い。

とにかく痛い。なんせフルコンタクトだから。

その分体は強くなります。

極真カラテのおかげで本当に体力もつき、40代に入った今でもまだまだ体が動きます。

運動習慣が趣味になってしまうくらい、フルコンタクト空手は筋力トレーニングの日々ですね。

手技で頭部を狙わないので、競技のみに特化した練習ばかりすると、戦い方が偏る原因に。

極真会館は見学自由ですので、恐れることなく見に行ってみましょう。

沖縄空手

空手発祥の地、沖縄。

それだけに古伝・空手術が生きています。

伝統派、フルコンタクト空手にはない、どこか神秘的な、かつ残忍な殺人術が垣間見えます。

伝統派やフルコンタクト空手で名選手だった人々が選手引退後、新たなる空手の発見を求めて沖縄空手にいきついているようですね。

0:55~2:10あたりまでは必見。手の指、足の指ってそこまで強くなるの!??と、人間の可能性を垣間見れます。

沖縄空手でメジャーなのは、

沖縄剛柔流
沖縄少林流
上地流

などがあります。

↓沖縄空手各流派紹介↓↓

沖縄少林流

沖縄剛柔流

沖縄上地流

鍛錬法も独特で(というより元祖)、指先まで徹底的に鍛錬します。

試合競技よりも型の演武により日々の鍛錬成果を確認。

組手競技もあるが、あくまで修行の一環として行っているような感じ。

武器術もあり、ヌンチャク、トンファー、サイ、振り鎌の戦い方も練習するようです。

交流体験談

沖縄空手を練習する人々は、空手を競技や武道の練習ととらえるのではなく、人生の一部として行っている感じでした。

独特な呼吸法で内蔵から鍛え上げるという感じで、高齢な方も弾力ある筋肉を維持しています。

を徹底的に鍛錬し、本当に呼吸法によって肉体を練り上げるという言葉がピッタリ。

空手の奥深さはやはり沖縄にあるのでしょう。

さいごに

それぞれ流派によりまったく特徴の違う3つの空手を紹介しました。

伝統派空手
フルコンタクト空手
沖縄空手

3つの特徴を捉え、あなたなりの人生を追求してみてください。

空手は人生であり、哲学でもあります。

健康でたくましい生き方を。

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